JRA川田将雅「騎乗停止」で天皇賞・春(G1)アウト! 日経新春杯勝ちグローリーヴェイズ乗り替わり

 21日、京都競馬場で比良山特別(1000万下)が行われ、2番人気のネプチュナイトが優勝。勝ち時計2:09.7は日本レコードという、この時期の開幕週らしい結果となったが、リーディング首位を独走する川田将雅騎手が「騎乗停止」となるアクシデントがあった。

 3番人気のメイショウロセツに騎乗していた川田騎手は、最後の直線で内側へ斜行。内から伸びていたトーホウアルテミスの進路をカットしてしまい、鞍上の松若風馬騎手が大きくバランスを崩すと、川田騎手が思わず振り返るシーンもあった。

 結局、川田騎手はその後にほぼ追わずにゴール。メイショウロセツは5着に敗れ、不利を受けたトーホウアルテミスは12着に大敗した。

 この結果、JRAの決裁は川田騎手に4月27日から5月4日までの8日間(競馬開催4日間)の騎乗停止処分を発表。川田騎手は天皇賞・春(G1)などに騎乗できないことになった。

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