JRA三冠馬オルフェーヴル「セール惨敗」で種牡馬終了の危機!? 2019年クラシック”存在感なし”「種付料」右肩下がり……

オルフェーヴル 競馬つらつらより

 17日、千葉県の船橋競馬場で『2019年度 千葉サラブレッドセール』が行われ、全65頭が上場された。

 昨年の東京大賞典(G1)を勝利し、今週末の平安S(G3)で最有力視されているオメガパフュームを輩出するなど、年々注目度が増している同セール。今年もディープインパクト産駒が、昨年の最高5200万円を大きく上回る7452万円(以下、税込み)で落札され、過去最高となった2015年以来の合計売上10億円突破など大盛況に終わった。

 他にも、キングカメハメハ産駒が全体2位の5724万円、破竹の勢いを見せるロードカナロア産駒が3位の5292万円をそれぞれ叩き出し、さすがの貫禄を示すと、新種牡馬のキズナが5076万円、フェノーメノも4320万円を記録するなど期待の高さが窺える結果となった。

 その一方、イマイチ奮わなかったのが、種牡馬5年目を迎えたオルフェーヴルだ。

 この日、セールに上場されたオルフェーヴル産駒は3頭。その内、1頭が2106万円を記録したものの、2頭目が918万円、3頭目は主取という寂しい結果に終わった。

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