JRA有馬記念「浮気者」ルメール騎手が残した功績? 逆襲のフィエールマンが「凱旋門賞ダメージ」OKな理由

「凱旋門賞は“ブービー”のブラストワンピースから、さらに15馬身離されての最下位。ほぼレースに参加できなかったショッキングな敗戦ですが、逆に言えば、ルメール騎手が早々に諦めたことでダメージが最小限に抑えられたという見方もできます。

実際に、放牧から帰ってきて3週連続Cウッドでの併せ馬。きっちり長めに乗り込まれていますし、これは菊花賞や天皇賞・春と同じパターンだけに、少なくとも肉体面のダメージを心配する必要はなさそうです。

手塚貴久調教師も、凱旋門賞とは『出来が違う』と自信を見せていました」(同)

 先約のフィエールマンを“捨て”て、アーモンドアイを選んだルメール騎手は、ファンからすれば“浮気者”ということになる。

 しかし、逆にもしフィエールマンが有馬記念で最強女王を破るようなことがあれば、それは凱旋門賞でのルメール騎手の判断が功を奏した結果なのかもしれない。

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