ディープインパクト「種付け中止」に心配の声。父サンデー以上の高齢、遠くない「引退の足音」で重要性高まる産駒たち

 ついに”ディープインパクト王朝”も終焉を迎えてしまうのだろうか?

 現役時代に他の追随を許さない成績を残し、種牡馬入り後は12~18年まで7年連続でリーディングサイアーを獲得するなど「日本競馬の至宝」とまで称されているディープインパクト。これまでもジェンティルドンナやキズナにエイシンヒカリ、サトノダイヤモンド、近年でもワグネリアンやダノンプレミアムなど多くの活躍馬を輩出してきた。種付料は4000万円にも上る。

 今年も、牝馬クラシックで有力視されているダノンファンタジーをはじめ、多くの産駒が活躍すると予想されている。今後も多くの産駒たちが日本競馬界を牽引すると考えられているディープインパクトだが、その本馬が今年の種付けを取りやめるという衝撃的なニュースが飛び込んできた。

「スポニチ」によれば、ディープインパクトは2月に入ってから種付けを行っていたものの3月に入って中止。社台スタリオンステーションの事務局は首に痛みがあるといい、「(種付けの)立ち上がる動作の時に痛みがあります」と語り、「大事を取ることにしました」とコメントしたという。今後は休養に当て、体調の回復に努めるという。

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