ディープインパクト「種付け中止」に心配の声。父サンデー以上の高齢、遠くない「引退の足音」で重要性高まる産駒たち
「来年誕生する産駒は20頭前後になる見込み。関係者たちは軽症をアピールしているようですが、首以外にも『腰に痛みがある』との情報もあります。
父馬サンデーサイレンスは16歳でこの世を去っています。ディープインパクトはすでに父の馬齢を超えました。高齢なのは言うまでもないですから大事をとるのは当然ですが、どこで『種牡馬引退』を発表してもおかしくはありません」(競馬記者)
種牡馬として父サンデーサイレンス級の活躍を見せているディープインパクトだけに「いつまでも現役でいそう」というイメージもあるかもしれないが、やはりそこは生き物だ。今後キズナやエイシンヒカリ、サトノダイヤモンドなど、すでに種牡馬入りしているディープインパクト産駒の重要性が増してくるのはいうまでもないが、現状競走馬としては父親ほどの実績を残した牡馬はいない。現役世代、さらにこれから生まれる産駒たちの中から「真の後継者」が生まれることを願う。