武豊マテラスカイ「鼻出血」か……ドバイ競馬統括の発表で「藤田菜七子共演」米国BCスプリント(G1)挑戦白紙も

 先週30日のドバイ国際競走では、改めて日本競馬のレベルの高さを世界に見せつけることができた。

 話題をさらったのは、やはりドバイターフ(G1)を快勝したアーモンドアイだが「インパクト」という点では、ドバイゴールデンシャヒーン(G1)で2着した武豊騎手とマテラスカイ(牡5歳、栗東・森秀行厩舎)も引けを取らないのではないだろうか。

 昨年5着という実績を引っ提げ、2年連続のドバイゴールデンシャヒーン挑戦となったマテラスカイ。スタートから積極的に前を窺い、最後の直線では勝ったエックスワイジェットとの一騎打ち。最後は力尽きて1馬身半差をつけられたが、戦前の評価を覆す堂々たる走りだった。

 鞍上の武豊騎手は日本の大阪杯(G1)を蹴っての”一鞍入魂”。レース後、自身の公式ホームページで「良いレースができた満足感はもちろんありますが、あそこまで来たら勝ちたかったのが本音」と悔しさを露わにしている。

 オーナーサイドからは早くも「来年も来る!」という話が出ているようで、今秋には米国のBCスプリント(G1)挑戦プランも。今後も武豊騎手とともに世界を股にかけた活躍が期待できそうだ。

 しかしここにきて、それら壮大なプランを覆すかもしれない「気になるニュース」が舞い込んできた。

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