JRA桜花賞(G1)武豊マジックで波乱決着も!「極秘ネタ」から「穴馬券」を狙い打ち!?
「〇」には世代トップクラスの強豪と互角の戦いを演じてきたビーチサンバ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)を指名した。
新馬戦は中団から力強く差し切って勝利。キャリア1戦で挑んだアルテミスS(G3)はシェーングランツの前に敗北を喫したが、その差はわずか1/2馬身と十分に評価できる。
その後も阪神JF(G1)3着、クイーンC(G3)2着とハイレベルな舞台で確実に結果を残してきた。特に前走はメンバー中最速となる上がりで、勝ち馬クロノジェネシスをクビ差まで追い込んでいる。地力の高さは疑いようがない。馬券圏内に食い込む可能性も十分にあるだろう。
「前走の内容に陣営は確かな手応えを掴んでいるね。『前のめりに走るから馬の後ろにつけて起こしたい』と言っていた祐一(福永騎手)の思い描いていた展開となり『思惑通りの競馬ができた』『相手の脚を計ることもできた』と笑みを浮かべていたよ。
『フォームも改善してメリハリがついてきた』と状態面にも自信を覗かせている。今まで負けてきた相手がいるけど『人気の一角を崩す可能性はある』と色気十分。怖い存在だね」(競馬関係者)
「▲」はデビュー戦でダノンファンタジーを下しているグランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
デビュー戦で新馬レコード1分33秒6を叩き出した本馬。阪神JFを制したダノンファンタジーに2馬身差をつける圧勝だった。続くサウジアラビアRC(G3)は牡馬相手となったが、全く問題にせず勝利を収めている。出遅れながらも圧倒的な能力を発揮。後続に3馬身以上の差をつける圧巻の内容で、重賞初制覇を成し遂げた。
その勢いで臨んだ朝日杯FS(G1)は、直線の伸びを欠いて3着に敗れたが「強い牡馬相手の中で健闘した」と陣営は非常に前向きだ。牝馬同士の戦いとなる今回は、当然ながら無視することはできない。