JRA皐月賞(G1)サートゥルナーリアは〇番手! 有力「現場ネタ」から「穴馬券」を狙い撃ち!!
「△」には共同通信杯(G3)を制したダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)をあげたい。
ここまで3戦3勝の無敗。前走の共同通信杯では、メンバー中最速となる上がりを炸裂させて重賞初制覇を飾っている。後続に1馬身1/4の差をつける完璧な内容だった。
気になる状態に関しても「ダメージは残っていない」「追い切りの動きは良い内容」と陣営はコメント。「能力を発揮できれば差はない」とココでの好走を期待している。上位争いも十分に可能だろう。
「☆」は2つの重賞タイトルを獲得しているニシノデイジー(牡3、美浦・高木登厩舎)だ。
札幌2歳S(G3)、東京スポーツ杯2歳S(G3)を立て続けに制覇し、一気に注目を浴びる存在になった本馬。続くホープフルSは3着に敗れたが、直線勝負所で前が詰まる不利が影響していることは明白だ。勝ち馬サートゥルナーリアに引けを取らない末脚で追い上げた点は高く評価できる。
前走の雨となった弥生賞も4着と馬券圏内は外したが「馬場を気にして走っていた。その辺りが影響したと思う」と陣営は敗因を冷静に分析。好状態で臨めそうなココでの巻き返しを狙っている。
「最近は勝浦(正樹騎手)が息の合った調教をしているけど、その効果が出ている感じだね。稽古の動きは上々。『楽にいい時計が出ている』『仕上がりに関して不安はない』と陣営も手応えを掴んでいる。勝浦は今年未だ0勝と悔しい結果が続いている。ココに賭ける意気込みは高いはずだよ。怖い存在だね」(競馬関係者)
今回は「1番アドマイヤマーズ」→「4番ダノンキングリー」・「8番ニシノデイジー」・「9番メイショウテンゲン」「12番サートゥルナーリア」の三連複「6点」で勝負をしたい。
メイショウテンゲンの激走があれば”旨味ある配当”が見込める。ニシノデイジーと共に馬券圏内を確保してくれることが理想だ。サートゥルナーリアは4着まで……そう願いながらレースを観戦しようと思う。
(文=ジェームスT)