JRA「新種牡馬キズナ」いきなり最高額! 暴れん坊ゴールドシップ「期待馬」には総帥もご満悦?
「今年はキズナ以外に、G1・5勝をあげたゴールドシップの産駒もスタンバイ。2月には、ビッグレッドファームでは同産駒の初年度産駒の公開調教が行われ、全長1100mの屋根付き坂路コースでマイネルコロンブスが4F51秒8、スペースシップも4F51秒9のタイムを叩き出していました。グループ代表の岡田繁幸氏は『今の時期にこの坂路で51秒台で上がってくる2歳馬はそうはいません』と期待を込めていました。
キズナとゴールドシップは2015年の天皇賞・春で直接対決。このときはゴールドシップが勝利し、キズナは7着に敗れています。この2頭の産駒がどのような闘いを繰り広げてくれるのか、楽しみですね」(競馬記者)
ディープインパクト産駒は続々と種牡馬入りしているものの、まだ後継種牡馬としての地位を確固たるものにしている馬は1頭もいない。キズナにはディープインパクト産駒初の大物種牡馬としての期待もかかっている。
キズナ産駒はどのような走りを見せてくれるのだろうか。今から楽しみだ。