JRA戸崎圭太「中山芝未勝利」に驚愕……秋以降も続く?
2014年~16年まで、3年連続で騎手リーディングのトップを取った戸崎圭太騎手。だが、2017年にC.ルメール騎手にトップを奪われると、昨年もルメール騎手、M.デムーロ騎手に大きく水を開けられての3位に終わった。
今年は巻き返しが期待されていたものの、現在、全国リーディングで6位。さらに関東リーディングでも三浦皇成騎手と首位タイに並ばれるなど、かつてのように勝ち星を量産できないでいる。
「戸崎騎手はちょっと調子が上がらないみたいですね。そしてデータを振り返って気がついたのですが、戸崎騎手は、今年の中山競馬場のダートコースで16勝をあげているものの、芝レースに限っては未勝利なんですよ。
2着は14回、3着も13回もあり、複勝率は45.8%という高い数字を記録しているんですが、とにかく勝ちきれない。冬場だからダートの方が多いものの、ここを取りこぼさなければリーディングでもう少し上の位置にいたでしょうね」(競馬記者)
このことは『競馬ラボ』内のコラム「週刊!戸崎圭太」でも触れられている。戸崎騎手はマネージャーから、昨年のルックトゥワイスでグレイトフルSを勝利して以来、勝ち星がないと指摘されると、『知らなかった』と語っている。