JRA青葉賞(G2)は三連複3点勝負! 極上関係者情報でダービートライアルもズバリ!?
「○」には11番カウディーリョ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)をあげたい。
昨年はJ.モレイラ騎手と新馬戦(芝1800メートル)を快勝。だが、続くアイビーS(OP、芝1800メートル)は2番人気に支持されるも、後手に回り7着と惨敗。その後、休養に入っていた。
そして今年は、石橋脩騎手とともに山吹賞(500万下、芝2200メートル)に挑戦。後方追走から早めに上がると、最後の直線では上がり最速34.1秒の脚を使って勝利。馬体重が前走からプラス20キロと余裕残しの仕上がりだったにもかかわらず、素質の高さを見せつけた。
「前走はパドックや返し馬でうるさい面を見せていました。ただ、この中間で徐々に落ち着きを見せつつあるようです。まだ精神的に幼い面は残しているものの、動き自体は及第点だと思いますよ。
前走後は在厩で調整。1週前の追い切りと最終は石橋騎手に乗ってもらい、感触を確かめてもらっています。スタートに課題を残しますが、すっと出ることができれば上位進出もありえます」(美浦関係者)
「▲」には8番ピンシェル(牡3歳、美浦・高橋文雅厩舎)を指名した。
ピンシェルはG1・5勝を挙げた名牝メジロドーベルの最後の産駒(父ルーラーシップ)。
昨年は芝2000メートルを2戦していずれも6着に終わっていた。だが、今年の1月に東京競馬場の芝2400メートルで行われた3歳未勝利に出走すると、6番人気ながら快勝。中長距離への適性を見せた。
「これまでは横山典弘騎手が騎乗していましたが、今回からは母の主戦騎手だった吉田豊騎手が騎乗します。
吉田騎手は最終追い切りに騎乗。『まだ体に緩さはありますが、しっかりしてくれば長くいい脚を使えるようになってくれると思います。大事な重賞ですし、何とか頑張りたい』と期待をかけていました」(競馬誌ライター)