JRA川田将雅「騎乗停止」で大器クリソベリル乗り替わりが痛恨!? 3歳ダート超大物が天皇賞・春2着グローリーヴェイズより「辛い」理由
先月28日に行われた天皇賞・春(G1)では、6番人気のグローリーヴェイズが2着に好走。勝ったフィエールマンに最後まで食い下がった走りを見て、天皇賞・春直前に他界したシャケトラの主戦・戸崎圭太騎手の奮闘に心を奪われたファンも多かったようだ。
その一方で”複雑な思い”を募らせたのが、本来ならグローリーヴェイズに騎乗予定だった川田将雅騎手ではないだろうか。
ここまでリーディングトップをひた走っている川田騎手だが、現在は騎乗停止中。もっとも2位のC.ルメール騎手とは15勝差もあり、簡単に首位が揺らぐものではない。
だが、それでもグローリーヴェイズに「自分が騎乗していたなら」と考えてしまうのが騎手の性だ。3着以下を大きくちぎった、クビ差の2着という結果を見ればなおさらだろう。
しかし、そんな川田騎手にとって天皇賞・春を2着したグローリーヴェイズ以上に”痛い”であろう乗り替わりがある。
2日の兵庫チャンピオンシップ(G2)に出走を予定しているクリソベリル(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。