かしわ記念(G1)ゴールドドリーム「逆転」ルメールに”秘策”あり!? 武豊インティとの一騎打ちへ「結果を求めたい」

「最後の脚は際立っていましたし、3着以下には4馬身以上の差をつけているように、現役の中で力が抜けた存在であることは確か。

 ただ、インティに全体3位となる35.4秒で上がられてしまったのが全てですね。武豊騎手が絶妙なペースで集団を支配し、勝ち馬のレースにしてしまった印象です。決して力負けではないですよ」(同)

 今回のかしわ記念でもインティと人気を分け合う形になりそうだが、「逆転」の可能性は高いという。

「フェブラリーSのレース後、鞍上のC.ルメール騎手は『勝った馬は強かった。おめでとうと言いたい』とインティの能力を称えていたものの『でも、今日は勝った馬はプレッシャーを受けることなくマイペースでしたからね』と悔しさを滲ませていました。

かしわ記念が行われる船橋競馬場は東京に比べて直線が短くなる分、まくりが利くコース。もうインティの強さは把握したでしょうし、今度は陣営も楽な競馬はさせないと思いますね。地力勝負に持ち込めば逆転の可能性は十分にあるんじゃないでしょうか」(別の記者)

 前回は足を救われる格好となったが、出走馬メンバーを見渡しても相手はおそらくインティのみ。ダート王者の復権へ向け、これ以上の”一人旅”は許さない。

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