JRA池添謙一「オルフェの悪夢再来」に藤田伸二氏ら”同情の声”……ブラストワンピース「ルメール」で凱旋門賞(G1)挑戦に繰り返された7年前の悲劇

 3日、昨年の最優秀3歳牡馬を受賞したブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)が秋の凱旋門賞(仏G1)挑戦を見据え、C.ルメール騎手と新コンビを結成することが明らかになった。

 同馬が所属するシルクホースクラブの公式ホームページで発表され、次走は目黒記念(G2)を使い、そこから8月の札幌記念(G2)を経由して凱旋門賞に挑戦する具体的なプランまで明かされている。来週中にも帰厩して、調整される模様だ。

「毎年、どの馬が挑戦するのか注目されている凱旋門賞ですが、具体的なプランが決まったことでブラストワンピースが海を渡る可能性は『かなり高くなった』と言えるでしょう。昨年末の有馬記念(G1)に続く、グランプリ連覇の懸かった宝塚記念(G1)を蹴ってまで目黒記念に挑戦することからも、陣営の本気度が窺えます。

一時は昨年の年度代表馬アーモンドアイで挑戦すると思われていたルメール騎手ですが、同馬が回避したことでブラストワンピースとのコンビで挑むことが濃厚になりました」(競馬記者)

 3歳で有馬記念を制したブラストワンピースと、現在G1・3連勝中と絶好調のルメール騎手とのコンビだけに大きな期待を抱かせる。

 だが、一方で新コンビ発表直後からネット上の競馬ファンを中心に”元”主戦の池添謙一騎手へ同情の声が集まっているようだ。

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