JRAサートゥルナーリア「期待ハズレ」で凱旋門賞(G1)挑戦に暗雲!? C.ルメール騎手ブラストワンピースとの新コンビ結成は”保険”か……
日本競馬の「悲願」となる凱旋門賞(仏G1)を目標に、C.ルメール騎手との新コンビが結成されたブラストワンピース。
すでに目黒記念(G2)から札幌記念(G2)を経由して本番に向かう予定も明らかになっており、今「最も凱旋門賞挑戦が現実味を帯びている存在」と言えるだろう。
毎年のことだが、この時期は秋の凱旋門賞挑戦を巡って様々な話題が持ち上がる。今年も、昨年の年度代表馬アーモンドアイが回避を表明したものの、ブラストワンピースの他にも天皇賞・春(G1)を勝ったフィエールマンや、昨年のジャパンC(G1)で2着したキセキなどが出走の意向を表明。
ただ、その「中心」にいるのは間違いなくC.ルメール騎手だ。
「今年はアーモンドアイとフィエールマンの主戦を務めるルメール騎手が『どの馬で凱旋門賞に挑むのか』というのが一つの話題でした。
結局、大本命だったアーモンドアイの回避が決定し、同じシルクレーシングのブラストワンピースが出走を表明。主戦だった池添謙一騎手の気持ちは察するところがありますが、順当に行けば、ルメール騎手はこの馬で凱旋門賞に挑むことが濃厚でしょう」(競馬記者)
ただ、これらの決定を受けてファンの関心が集まっているのが、もう1頭の凱旋門賞候補である「超大物」サートゥルナーリアの動向だ。