JRA三浦皇成「大躍進」の影にC.ルメールの言葉。関東リーディング2位の”復活劇”が示した「外国人旋風」との付き合い方
今年、ここまで37勝を上げリーディング7位につけている三浦皇成騎手。関東リーディングに至っては第2位で、1位の戸崎圭太騎手とは2勝差。完全に「射程圏」と言えるだけの躍進ぶりだ。
デビューイヤーに91勝を上げ、武豊騎手が持っていた新人最多勝利記録を塗り替えた際は、「競馬界の時代を担うスター」として大きな注目を浴びた三浦騎手。だが、その後に低迷……2016年には深刻な落馬事故に遭い、約1年の休養を余儀なくされるなど、一時は騎手生命さえ危ぶまれた時期があった。
しかし、17年の夏に復帰すると昨年は68勝を上げて復活。今年はすでに昨年を大きく上回る勢いだ。
そんな三浦騎手だが、落馬事故以前を上回る「大復活」を遂げた背景には、1人の偉大な先輩ジョッキーの存在があったようだ。『netkeiba.com』で藤岡佑介騎手が連載している対談企画『with 佑』にゲスト出演し、今の好調の要因を語っている。