JRAサートゥルナーリア「日本ダービー(G1)」が超不安!? “ユルユル”1週前追い切りに懸念される皐月賞のダメージ
無敗の二冠、そして世界へ。今年のクラシック最大の注目株サートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、26日に東京競馬場で開催される日本ダービー(G1)に向けた1週前追い切りを行った。
「とてもパワフルな走りをしてくれた。非常にバランスがいい」
この日は、騎乗停止中のC.ルメール騎手の”代役”を務めるD.レーン騎手との初コンタクト。豪州の若き天才は、底知れないスケールを秘めた皐月賞馬を手放しで絶賛した。「イメージ通りだったし、すごく満足できた」と日本のダービー制覇へ、大きな自信を深めている。
見守った陣営も「こっちのリクエスト通り。さすがですね」と先週のヴィクトリアマイル(G1)で日本初G1をゲットするなど今、話題のジョッキーとの初コンビに好感触。テン乗りでの日本ダービー制覇は1954年のゴールデンウエーブまで遡るが、”常識”を吹き飛ばすだけのスケールは十分だ。
ただ、そんな陣営の自信とは裏腹に、周囲の記者の感触は決して盤石とは言えないようだ。