元JRA騎手・藤田伸二氏「100%アウトやろ」決裁に”激怒”!? 松山弘平騎手「騎乗停止」も審議ランプ点かず「ポンコツだらけじゃの!」

 19日、メインレースのオークス(G1)直後に行われた丹沢S(1600万下)の決着が、ファンの間で物議を醸している。

 勝ったカラクプアに騎乗していた松山弘平騎手が、最後の直線で内側に斜行。結果的に2着だったフリーフリッカーと接触してしまい、そのまま4着シロニイ、3着アドラメレクが巻き込まれる”玉突き事故”のような状況に……。

 結果的に到達順位通りで確定し、1位入線したカラクプアはそのまま1着となったが、松山騎手には5月25日から6月2日まで9日間(開催4日間)の騎乗停止処分が下された。

 ただ、この結果を巡り、ネット上を中心に競馬ファンの間では不満の声が聞かれている。

「結果的にカラクプアが2着フリーフリッカーに1馬身3/4差を付けたので、不利がなければ逆転していたかは定かではないですが、”玉突き事故”にあった2着フリーフリッカー、3着アドラメレク、4着シロニイの着差はクビ+アタマ差でしたからね。

2着のフリーフリッカーに騎乗していた北村友一騎手からは『差し切れそうな手応えがあったので、伸びかけたところでの不利は大きかったです。馬がかわいそうでした』というコメントもありましたし、不利がなければ結果が変わっていた可能性は十分ありました。3着と4着は馬券に絡むか否かという非常にデリケートな着順だけに、不満の声を上げるファンも多かったようです。

ただ、それ以上にファンが指摘していたのは、レース直後に審議のランプが点かなかったことです」(競馬記者)

 この状況に”激怒”したのが、元JRA騎手で何度もフェアプレー賞を獲得している藤田伸二氏だ。

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