元JRA騎手・藤田伸二氏「100%アウトやろ」決裁に”激怒”!? 松山弘平騎手「騎乗停止」も審議ランプ点かず「ポンコツだらけじゃの!」
藤田氏は自身の公式Twitterを通じて「東京最終は審議も付かん……松山やってもうたやろ~」と呟いた後、JRAの判断の遅さに業を煮やしたのか「松山、騎乗停止じゃないんかい? 今パトロール観たけど100%アウトやろ 絶対2着、3着変わってるやろ?」と怒りの声。
さらに「ホンマ、ジャッジしてる奴らはポンコツだらけじゃの!」とJRAの判断に疑問を呈している。後にJRAの公式HPで決裁の内容が掲載されたことに関しても「着順の変化もありそうやったし降着もつけなアカンな!」「発表も遅すぎやろ?」と、最後まで納得いっていない様子だった。
「藤田氏が述べている通り、今回は結果的に松山騎手が騎乗停止になるほど大きなアクシデントでしたし、審議対象が1着馬という最も重要なところ。
結局、ランプは点かずそのまま確定し、後で決裁の模様がJRAの公式ホームページ上で掲載されても、多くのファンは納得しないでしょう。最近は騎乗停止絡みの大きな決裁が続いているだけに、JRAにはファンが納得する審議を行ってほしいところです」(同)
レース後、「最後は他馬に迷惑をかけてしまい申し訳なかったです」と謝罪の意を示した松山騎手。激しいレースの中、アクシデントは付き物。だが、その制裁を受けるのが多くの場合、騎手ばかりになっているのは考え物だ。