【鳴尾記念(G3)展望】武豊タニノフランケルが宝塚記念に王手!? 飛躍・復活を狙うクセ馬たちの競演
昨年は多くの波乱を巻き起こしたノーブルマーズ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)。
メトロポリタンS(OP、芝2400メートル)では7番人気ながら勝ち馬から0.1秒差の2着。続く目黒記念(G2、芝2500メートル)でも10番人気であわや勝利の2着と好走を見せる。そして宝塚記念(G1、芝2200メートル)では、12番人気ながら3着と、3戦連続で馬券圏内に入る好走で中長距離戦で存在感を示した。
だが、その後はアルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル)で9着、ジャパンC(G1、芝2400メートル)13着。今年の日経新春杯(G2、芝2400メートル)で4着と意地を見せるも、3番人気と期待された京都記念では9着と惨敗を喫している。
ノーブルマーズは阪神競馬場で7走して[2.1.3.2]と得意としているようだ。ここから巻き返しを図りたいところだが、果たして………。
さらに白富士S(L、芝2000メートル)を勝ったブラックスピネル、復活が期待されるプラチナムバレット、古豪ブラックバゴらが出走を予定している。
ここをステップに宝塚記念へ進むのはどの馬になるのだろうか? 鳴尾記念の発走は1日(土)15時35分からを予定している。