JRA安田記念(G1)アーモンドアイに「隙なし」! 美浦から届いた意外な「超自信馬」とは

 ダノンプレミアムとアーモンドアイの直接対決が行なわれるとあって異例の注目を集めている安田記念(G1、芝1600メートル)。出走馬を抱える陣営はこの1戦を万全の状態で迎えるべく、忙しい日々を送っている。その隙間を縫う形で美浦関係者たちから、出走馬の情報がもたらされた。今回はその一部をお届けしよう。

 まずは最強牝馬アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)から。

 ドバイターフ(G1、芝1800メートル)を制覇後、ここが国内復帰戦となる。海外帰りということで状態が気になっている人も多いだろう。

「調整もスムーズに進んでいるようで、体調は万全のようです。1週前の追い切りは美浦Wで3頭併せ。2頭の準オープン馬を相手に、馬なりで楽に動いて6F83秒7、ラスト12秒7で先着。最終追い切りも3頭併せで、終いを伸ばす形で6F82秒3、ラスト12秒3を記録しています。

 今の東京は高速馬場といわれていますが、それは昨年のジャパンC(G1)で経験済みなので問題ないでしょう。国枝調教師は『昨年は年度代表馬に選ばれ、今年は海外でもいい走りを見せてくれている。当然ここも期待しています』と自信をのぞかせていました」(美浦関係者A)

 最強牝馬に死角はない。

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