JRA栗東「安田記念直前情報」ダノンプレミアムより気になるあの「G1馬」情報で馬券攻略?
昨年は大阪杯とマイルチャンピオンS(G1)と、G1競走で2度も2着に入り、存在感を示した。だが、今年は金鯱賞を4着で終えると、大阪杯で11着と大敗。ここでの巻き返しが期待されている。
「昨年のマイルCS後は、馬場や展開が向かず、不完全燃焼が続いているようですね。
昨年の安田記念は6着でしたが、スタッフは『去年はスムーズに運べていれば勝っていたと今も思っています』と鼻息が荒かったですね。そして『今はトモの張りがスゴイ。デキは過去最高クラス。今回はなんとか結果を出してほしい』と意欲を見せていましたよ」(栗東関係者B)
上位進出もあり得るか?
昨年後半から頭角を現してきたマイルの新星インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)。
昨年から今年にかけて3連勝で東京新聞杯(G3、芝1600メートル)を制覇。だが重賞ウィナーとして期待された前走のマイラーズカップ(G2、芝1600メートル)では4着に終わっている。
「前走は勝ち馬ダノンプレミアムを一度は射程圏に入れたものの、スローペースが影響して折り合いを欠いたこともあり敗れました。スタッフは『あれが実力の全てではない』と話し、『今回は前回とは違い流れるハズ。2強が図抜けていると言われていますが、状態面でも上積みが見込めますし、決め手はヒケを取らない』と強気な姿勢を崩しませんでした」(栗東関係者C)
騎乗する福永祐一騎手も「初騎乗から大舞台を意識していた。前走の敗戦を糧に巻き返したい」と意気込んでいるという。