JRA「打倒クリソベリル」デアフルーグが来るべきリベンジに燃える! ユニコーンSで津村明秀の一撃は
それは冗談として、青竜Sは慣れない1枠1番からのスタートでしたが、道中は内々を追走しながら、折り合いに問題がなかったのは大きな収穫です。直線では最内をこじ開けるのに苦労した面もあったのでクビ差の2着は価値が高かったと言えます。逆転は十分に可能なはずです。
新馬戦は9馬身差、2戦目の黒竹賞(500万下、ダート1800メートル)は5馬身差の大楽勝。3戦目の伏竜Sこそ最後方からの競馬になったため2着馬とは1馬身半差しかありませんでした。しかし、2着馬はベルモントS(G1、ダート2400メートル)で5着に好走したマスターフェンサー、3着馬は先日の関東オークス(Jpn2、ダート2100メートル)を快勝したラインカリーナという好メンバーでした。
馬券は先々の可能性も含めた投資として考えたいというファンにとって、ユニコーンSはデアフルーグから入るのがベストではないでしょうか」(競馬誌ライター)
鞍上はオークス(G1)で12番人気のカレンブーケドールを積極果敢な騎乗で2着に持ってきた津村明秀騎手。最終追い切りでは「十分に仕上がった」と自信のコメント。津村騎手は元々はデアフルーグを管理する鈴木伸尋厩舎所属。鈴木調教師も「弟子の津村と重賞を勝ちたい」と気合いが入っている。
デアフルーグ+津村騎手+鈴木調教師のトリオに、ユニコーンSはもちろんJDDでも期待しよう。