フジテレビ『みんなのKEIBA』メインレース無視のCM突入に「怒りの声」殺到!? 格闘技RIZIN「最悪」放送事故から反省の色なし?
「さあ……ということで、いったんお知らせに参ります」
7日に中京競馬場で行われたプロキオンS(G3)は2番人気のアルクトスが勝利。鞍上の田辺裕信騎手は先週のラジオNIKKEI賞(G3)に続く、2週連続重賞制覇となった。
この日のプロキオンSは15時35分の発走予定だったが、スタート直前にオールドベイリーがゲートを飛び出してしまうアクシデント。幸い鞍上の小崎綾也騎手が落馬しなかったため放馬という事態は免れたが、馬体検査を必要とし、発走時刻が遅れることとなった。
競馬ファンにとっては特に珍しくもないシーンだが、これに痺れを切らしたのが地上波の競馬中継を一手に引き受けている『みんなのKEIBA』(フジテレビ系)だ。
画面はしばらくプロキオンSのスタート前の模様を映していたが、スタジオに戻ると司会の佐野瑞樹アナが「オールドベイリーが馬体検査を受けることになり、発走時刻が遅れる」旨を説明。ここまではよかった。
だが「さあ……ということで、いったんお知らせに参ります」と、そのままCMに入ってしまった。