JRAダノンプレミアム「ビリの謎」パドック時点で異常? 復活はあるのか
二桁人気の馬が馬券圏内に入るなど、波乱が続出した今春のG1戦線。『なぜ?』と思う事態が相次いだが、中でもファンが最も首をひねるのが、安田記念(G1)での”ダノンプレミアムの殿負け”だろう。
レースではスタート直後に隣に入ったロジクライに寄られる痛恨の不利。得意の先行に持ち込めず、最後の直線にかけるも、そこで川田騎手が”異常”を察知。追う手を緩めて最下位でゴールすると、その後すぐに下馬。ダノンプレミアムは馬運車で運ばれた。
この川田騎手の行動もあり、『故障か!?』との声もあがったものの、JRAは『異常なし』と公式発表。見ているファンにとって多くの”謎”がつきまとうレースとなった。ネット上でも多くの議論が交わされたが、真相は闇の中。そのダノンプレミアムの安田記念惨敗の謎に『競馬の天才』(メディアボーイ)が真っ向から切り込んでいる。
記事によれば、ダノンプレミアムはパドックの時点からひどく入れ込んでいたように見えたという。またトレセン関係者が『右前足が不安定なのは有名な話だが……』などダノンプレミアムが抱えている問題を明かしている。詳しくは本誌をご覧頂きたいのだが、複数の競馬関係者らに取材を行い、いろんな角度からこの謎を分析している。