JRA「最注目新馬」!! シルヴェリオvsリメンバーメモリーの対決は伝説の新馬戦となるか!?
22日(土) 函館競馬場 第5R 2歳新馬(芝1200メートル)
良血馬ダンツシルビア(牝2歳、栗東・谷潔厩舎)が虎視眈々と上位をうかがう。
父キズナ、母チョウカイクリス、母父サクラバクシンオー。半姉にはマーガレットS(OP)など6勝をあげたダンツキャンサーがいる。
函館では芝コースで5ハロン63秒、ラスト12秒の時計をマーク。谷調教師は「素軽い。前向きさもある」と評価しているようだ。
鞍上は岩田康誠騎手を予定。キズナ産駒がスプリント戦でも強さを見せるか。
対抗はダウンタウンスピカ(牝2歳、美浦・池上昌和厩舎)。
ロードカナロア産駒で母馬はダウンタウンガール、母父はシティジップ。姉たちもスプリント戦で活躍中だ。
23日(日) 函館競馬場 第5R 2歳新馬(芝1200メートル)
先週の薬物騒動に巻き込まれ、除外の憂き目にあったレッドヴェイパー(牝2歳、栗東・安田隆行厩舎)が一撃を狙う。
父キンシャサノキセキ、母レジェンドトレイル、母父フレンチデピュティという血統。短距離王ロードカナロアを管理した安田厩舎とあって、スプリント戦の調整は得意にしているはずだ。
先週も人気を集めると見られていたが、出走することすらままならなかった。そのうっぷんを晴らすかのような走りを期待したい。
対抗はイッツオーライト(牡2歳、美浦・竹内正洋厩舎)。
キングヘイロー産駒で、母は現役2勝のハイマーク、母父は往年の名馬マヤノトップガン。全姉フランシスはダートに転向したが、堅実さが光る走りを見せている。弟は芝で輝くことができるか。
今週、クラシックへ駒を進める若駒は登場するだろうか?