武豊アンバサダーに不運アーモンドアイ。JRA宝塚記念前の2019年前半競馬総括~事件・記録・快挙・悲報~
■3月
岩田望来、大塚海渡、亀田温心、小林凌大、斎藤新、菅原明良、團野大成、藤井勘一郎の8名の新人騎手がデビュー。
稲垣幸雄、加藤士津八、深山雅史、石坂公一、上村洋行、坂口智康、長谷川浩大の7名の新人調教師が開業。
女性騎手の騎乗機会拡大を目的に、一般競走における女性騎手の減量制度が改定。
高松宮記念は4歳馬ミスターメロディが勝利。
大阪杯は2017年の皐月賞馬アルアインが復活勝利。
ドバイターフでアーモンドアイが快勝。桜花賞から始まったG1連勝記録を5に伸ばす。2着も日本馬ヴィブロス。
ドバイシーマクラシックはシュヴァルグランが2着、ドバイゴールデンシャヒーンはマテラスカイが2着に好走。
28日の地方名古屋競馬で岡部誠騎手が1日8勝、騎手の1日最多勝利記録を達成。
三浦皇成騎手がJRA通算700勝を達成。
笹田和秀調教師がJRA通算200勝を達成。
武井亮調教師がJRA通算100勝を達成。
2017年のエリザベス女王杯優勝馬モズカッチャンが屈腱炎を発症し引退。
オーストラリア競馬で牝馬ウィンクスが31連勝を達成。G1レースの世界最多勝記録も更新。
■4月
桜花賞はクリストフ・ルメール鞍上のグランアレグリアが快勝。ライバルと目されていた川田将雅騎手のダノンファンタジーは4着に敗退。
サートゥルナーリアがディープインパクト以来となる無敗の皐月賞馬に。オルフェーヴル以来の三冠馬誕生に期待が高まる。
天皇賞(春)は昨年の菊花賞馬フィエールマンが勝利。陣営は凱旋門賞への挑戦を表明。ルメールはドバイターフからG1レース4連勝を達成。この日がJRAにとって平成最後の競馬開催だった。
香港で行われたクイーンエリザベス2世カップで、ウインブライトがコースレコードで勝利。松岡騎手は海外G1初勝利、同馬も父ステイゴールドに続く親子2代での海外G1制覇を達成。
オーストラリア競馬のランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスSで牝馬ウィンクスが33連勝を達成。さらにG1レース25勝の世界最多勝記録も更新。2着は日本馬のクルーガー。
2007年の日本ダービー馬ウオッカが、滞在先のニューマーケット(イギリス)で蹄葉炎のため死亡。
1994年のエリザベス女王杯優勝馬ヒシアマゾンが老衰のため死亡。28歳での大往生だった。
天皇賞(春)を目指していたシャケトラが、調教中に左脚粉砕骨折を発症し、予後不良となった。
杉原誠人騎手がJRA通算100勝を達成。
友道康夫調教師がJRA通算500勝を達成。
クリストフ・ルメール騎手がJRA通算1000勝を達成。