【札幌記念(G2)】モーリス「1強」に待った!信頼と実績の武豊→吉田隼人ライン「今年一番いい」ヌーヴォレコルトの女王復権へ斎藤調教師も太鼓判!
「4コーナーで自分からハミを取っていったし、息もすぐに入っていた。今年では一番いい状態」最終追い切りを見守った斎藤調教師は、そう言って満足げに頷いた。
「立ち回りが上手い馬」と吉田隼騎手も評価しているように、1枠1番は器用さが売りのヌーヴォレコルトにとっては最高の枠。逆にモーリスは、前に壁の作りにくい8枠に入った。J.モレイラ騎手が万に一つでも折り合いを欠くようなら”番狂わせ”があってもいいはずだ。
秋の大目標ブリーダーズCフィリー&メアターフ(米G1)が行なわれるサンタアニタ競馬場の芝コースは、札幌と同じ洋芝だ。こういったことからも陣営の”本気度”がうかがえる。
来たるアメリカ決戦に向けて、まずは「女王復権」。マイル王撃破へ、ヌーヴォレコルトが燃えに燃えている。