エネイブルがJRAジャパンC(G1)参戦も!? デットーリ「短期免許」来日決定で期待大
「世界No.1」が、久々に日本にやってくる。
世界のG1競走を勝ちまくるランフランコ・デットーリ騎手が、11月9日から12月初旬までJRA短期免許を取得し、日本で騎乗することが明らかになった。
日本での騎乗は、オルフェーヴルが勝利した2011年の日本ダービー・デボネア(12着)以来、8年以上ぶりとなる。
デットーリ騎手は今年で48歳だが、いまだ「世界一のジョッキー」という称号は誰もが認めるところ。今年6月18~22日のロイヤルアスコット開催でもプリンスオブウェールズSをクリスタルオーシャンで制し、3日目には1~4レースを4連勝。自身が1996年に記録した9月28日アスコット開催の7戦全勝(マグニフィセントセブン)も近づく大活躍を見せるなど、世界中のレースでその存在感を示し続けている。
今回の来日にファンからも「これは嬉しい」「久々にでデットーリが見られる」と歓喜の声が殺到。これまで常に短期間の来日ながらジャパンCを3勝するなど、日本でもその実力を見せつけていただけに、この反応も当然か。
一方、ファンの「期待」は別のところにも注がれている。