JRA「ムーアよりマーフィー」優先? 豪華短期免許の秋にエージェントの悩み大きく

「前回、マーフィー騎手は中村剛士氏が担当しました。秋もそのまま担当するかと思いきや、今秋は彼がずっとエージェントを務めていたR.ムーア騎手とマーフィー騎手の来日時期がかぶる可能性があるんですよ。

 エージェントは騎手3人と見習い騎手1人としか契約できない決まり。中村氏は戸崎圭太騎手、内田博幸騎手を担当しているので、かぶった場合はマーフィー騎手かムーア騎手のどちらかとしか契約できないんです。まさか長年の付き合いがある戸崎騎手と内田博騎手を、一時的ではあるにしても手放すことはないはず。本人も悩みどころなのでは?」(競馬記者)

 まだ仮定の話ではあるものの、なんと贅沢な悩みだろうか。そして、もしふたりがバッティングした場合は、マーフィー騎手を優先するのではないかとささやかれている。

「過去の話ではありますけど、以前からムーア騎手には『エージェントを変えたらどうか』という話が何度も出ていたんですよ。

 さらに最近は本国での結果もいまひとつ。来日しても全盛期のような活躍はできないと言われています。なので今売り出し中のマーフィー騎手のほうを優先するのでは当然です。ムーア騎手が違うエージェントとコンビを結成しても驚きはありませんね」(前出・関係者)

 今秋、ノーザンファームからのバックアップがあるマーフィー騎手が日本でひとり勝ちするのか。それとも他の外国人騎手たち、さらに日本人騎手たちがそれに待ったをかけるのか。今秋が待ち遠しい。

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