【セントウルS(G2)展望】武豊マテラスカイが春王ミスターメロディと激突! 個性豊かなメンバー集結で秋開幕!
復活を果たしたダイメイプリンセス(牝6歳、栗東・森田直行厩舎)も見逃せない。
昨年のスプリンターズS(G1)では、10番人気ながら勝ち馬から0.2秒差の4着。馬券圏内まであと一歩に迫る見事な走りを見せた。重賞2勝目も目前かと思いきや、その後が続かず凡走を繰り返す。
だが、前走の北九州記念(G3)で約1年ぶりの優勝。激しい先行争いを見るように後方で待機していたダイメイプリンセスは直線で馬群を割るように進出。ライバルたちを振り切り勝利をあげた。前走で見せた走りを見せれば上位進出も夢ではない。
アンヴァル(牝4歳、栗東・藤岡健一厩舎)にもチャンスはある。
今年に入って、淀短距離S(L)2着、シルクロードS(G3)4着、バーデンバーデンC(OP)2着、北九州記念(G3)で3着。勝利こそないものの、掲示板を外さない安定感は魅力。調子は上向いていると判断していいだろう。そろそろ重賞初制覇を達成してもいいころだ。
またこれら以外にも12番人気ながらアーリントンC(G3)を制し波乱の立役者となったイベリス、迷える素質馬ファンタジスト、函館スプリントS(G3)を制したカイザーメランジェ、マテラスカイ同様に渡韓を断念したモーニンらが集結刷る予定だ。
スプリンターズSを占う1戦を制するのはどの馬になるのか。発走は8(日)の15時35分を予定している。