JRA・M.デムーロ「泣きっ面に蜂」で痛恨の極み!? ラヴズオンリーユー秋華賞回避で「最大の上がり馬」エスポワールとコンビ熱望も……

 12日、今夏のシンガポールTC賞(1000万下、芝2000m)で連勝を飾ったエスポワール(牝2歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、短期免許で来日するA.シュタルケ騎手との新コンビで秋華賞(G1)へ向かうことがわかった。

 一昨年の日本ダービー(G1)で1番人気に推されたアドミラブルの妹が、満を持してひのき舞台に立つ。

 ここまで5戦3勝の複勝率100%、4戦連続上がり3ハロン最速と、スケール感たっぷりの夏の上がり馬。特に前走のシンガポールTC賞は重馬場をものともせず、古馬を相手に4馬身差の圧勝だっただけに、いきなりのG1でも魅力十分だ。

「今年の3歳牝馬の上がり馬の中ではエスポワールが一番じゃないでしょうか。栗東トレセン内では早くも『あの馬は化け物』と噂になっているようです。

桜花賞馬のグランアレグリアがスプリンターズS(G1)、オークス馬のラヴズオンリーユーが脚部不安で回避ということで、今年の秋華賞は春のクラシックホースが不在ですが、栗東の関係者の間ではエスポワールを『同世代の牝馬同士なら一番強いんじゃない?』とまで評価する人もいます。

秋に勢力図が一気に塗り替わるかもしれませんよ」(競馬記者)

 そんな“超新星”の出現とシュタルケ騎手との新コンビに、一人肩を落としている男がいるという。エスポワールの主戦だったM.デムーロ騎手だ。

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