重賞穴馬データ~小倉2歳S・新潟記念・札幌2歳S~
新潟記念
サマー2000シリーズの最終戦となる新潟記念は夏を代表する波乱のハンデ重賞だ。過去10年の優勝馬は6→2→16→5→5→5→7→10→1→6番人気で1番人気1頭、2番人気1頭、残りはすべて5番人気以下という状況。その10年で6番人気以下で3着以内に飛び込んだ穴馬は脅威の19頭!今年も過去の傾向から穴馬を見極めて大きな万馬券を狙いたい。
・騎手は関東所属騎手が圧倒的に優勢
・調教師は関西所属調教師が優勢(美浦より栗東の方が交通の便がいいからか)
・性別は牡馬が圧倒的優勢だが牝馬とセン馬の好走もちらほら
・年齢は4歳から7歳までだが特に5~6歳馬が中心
・馬体重は430-540kgと幅広いが極端な軽量馬はマイナス
・斤量は56kgの好走例が一番多いがあとは互角
・前走レースはG3戦に出走した馬が狙い
・前走距離は2000m戦に出走した馬が狙い
・重賞実績は重要。最低でも3着以内、できれば2着以内の実績が欲しい
以上の傾向から浮上した今年の穴馬候補は以下の3頭。
ファントムライト
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多くの条件に合致した注目馬。昨年は13番人気で3着に好走。今年は3月に左回り2000mの重賞に55kgで2着。今回も左回り2000mで55kg、最後に勝利した内田騎手に戻って大注目。
ベルーフ
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各条件にほぼ合致。内枠をうまくさばければ勝ち負けになるのでは。
エキストラエンド
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各条件にほぼ合致しており岩田騎手も魅力。年齢的にも激走チャンスは残り少ないところだ。
このレースはフルゲート18頭、そして2012年、2013年、2015年の上位3頭がすべて6番人気以下の大波乱だったため3頭の穴馬候補を推奨する。この3頭にアルバートドック、マイネルミラノを加えた馬券がオススメだ。
なおこのレースはナリタクリスタル、トウショウシロッコ、サンライズベガのように過去に好走した馬が再び好走するリピーターも多い。昨年の2~3着馬マイネルミラノ、ファントムライトの走りは特に注意が必要だ。