JRAサートゥルナーリア「有馬記念へ」アーモンドアイとの使い分け鮮明でもベスト選択?

 

 天皇賞・秋(G1)で6着に敗れたサートゥルナーリア(牡3 栗東・角居勝彦厩舎)が、次走を年末の有馬記念(G1)と定めることが、キャロットクラブのHPで発表された。鞍上は引き続きC.スミヨン。

 神戸新聞杯を圧勝し、2番人気で臨んだ天皇賞はアーモンドアイに千切られ、ダノンプレミアムら他の古馬たちにも最後のしのぎ合いで着を譲ってしまったサートゥルナーリア。再始動に選んだのは、年末のグランプリだ。

「同じくノーザン系のシルク所有馬であるアーモンドアイがジャパンCと香港Cの両にらみだけに、その『使い分け』で有馬記念になったのは確実でしょうね。天皇賞が2頭が対決する最初で最後になる可能性は極めて高いです。

 また、サートゥルナーリアは日本ダービー、天皇賞、府中の大歓声に動揺したという見解もあります。ジャパンCも選択肢にはあったようですが、やはり避ける選択をしました。有馬記念での復活を楽しみにしたいところです」(競馬ライター)

 有馬記念が開催される中山は、サートゥルナーリアにとってホープフルS、皐月賞を勝った極めて相性のいい舞台だ。当然の選択といえるかもしれない。是非とも復活の走りを見せてほしいものだが……。

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