JRAエリザベス女王杯(G1)は「至極の三連単」で余裕!? 有力「現場ネタ」から「オイシイ好配当」を狙い撃ち!!
「▲」は、秋華賞(G1)を制したクロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
桜花賞とオークスは共に3着と惜しくもタイトルを逃してきた本馬。しかし前走の秋華賞では、休み明けながら強烈なパフォーマンスを披露する。オークス2着馬カレンブーケドールに2馬身差をつける圧勝。地力の高さを改めて証明した。
調整も順調。「馬体減りもなく良い仕上がり」と陣営は納得の表情を浮かべている。
「操縦性が高いのでどんな競馬場、展開になっても崩れない」「今の勢いならラヴズオンリーユーにリベンジできると思う」と勝ち気満々。一叩きした効果も見込めそうな今回は、上位争いが濃厚だ。
「△」には、府中牝馬S(G2)を制したスカーレットカラー(牝4、栗東・高橋亮厩舎)をあげたい。
4戦連続で馬券圏内(2勝を含む)を確保と、まさに充実一途だ。
前走の府中牝馬Sは、最後方から上がり33秒台を叩き出し重賞初制覇。ラッキーライラックなど実力馬を子供扱いするような、次元の違う切れを見せつけた。
初の2200mという点を不安視する声もあるが「距離が延びても問題ない。折り合い面も心配ないと思う」と陣営はコメント。「安定して力を出せるようになった。この舞台もいけると思う」とG1制覇に燃えている。
鞍上の岩田康誠騎手も「今回も自信はある。久々にG1を勝ちたい」と意気込み十分。ココは絶対に押さえておきたい。