JRAチャンピオンズC(G1)は絶好調・武豊から「少点数」勝負! 先週「完全的中」の「有力ネタ」で挑む!!
「〇」には超のつく堅実派チュウワウィザード(牡4、栗東・大久保龍志厩舎)を指名した。
これまで13戦して全て馬券圏内(8勝を含む)と抜群の安定感を誇る本馬。今年5月の平安Sでは、激しい叩き合いを制してJRA重賞初制覇を達成している。
続く帝王賞は惜しくもオメガパフュームに屈したが、前走のJBCクラシックでリベンジに成功。早めに先頭に立ちオメガパフュームをハナ差抑え、待望のG1タイトルを手に入れた。
中京のダート1800mは経験済み。稽古の動きも上々と、好走の条件は揃っているという印象だ。勢いに乗る実力馬がダート王の座を虎視眈々と狙っている。
「G1連勝に向けてデキは絶好のようだね。『1度使ったことで反応が鋭くなっている』と陣営のトーンは高い。鞍上を務める福永(祐一騎手)も2週続けて稽古に乗って『キレキレの状態』と絶賛していたようだ。『枠も最高。本当に楽しみ』と非常に明るい雰囲気。馬券圏内は濃厚だね」(競馬関係者)
「▲」は圧巻のパフォーマンスを披露している怪物クリソベリル(牡3 、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
無傷の5連勝中。圧倒的な強さを見せつけてきた怪物には、古馬でも太刀打ちできなかった。前走の日本テレビ盃で、他世代を相手に4馬身差の快勝。非の打ち所のないレースぶりで、地力の高さを改めて証明している。
もちろん相手関係に恵まれたという印象は拭えない。今回はG1級の古馬と初対戦となるが、「馬は更にたくましくなっている。頂点を取れる素材だと思うし、経験の浅さも克服してくれるはず」と陣営に怯んでいる様子はなし。稽古の動きも上々と、好状態で臨めそうなココも上位争いは必至だ。