【JRA有馬記念とノーザンファーム】やっぱりアーモンドアイでOK? 過去の優勝馬から今年該当するグランプリ馬を発表!
グレード制導入後、有馬記念を勝利した社台グループの生産馬は11頭で、優勝は12回(オルフェーヴルが2回)となっている。その内訳は
・ノーザンファーム4勝
・社台ファーム4勝
・白老ファーム4勝
とまったく互角だが、2014年以降はノーザンファームの生産馬しか勝利していない。ノーザンファーム最大のライバルである、社台ファームの生産馬が有馬記念を勝利したのは2010年のヴィクトワールピサ。そこから8年が経過しているのだ。時代はやはりノーザンファームが一強といえる状況であり、今年も出走馬16頭中12頭がノーザンファームの生産馬。社台ファームの生産馬は格下のステッィフェリオ1頭のみだから、その差は歴然だ。
出走馬16頭中11頭がG1レースの優勝馬というメンバーを見れば、今年もノーザンファームの生産馬が優勝する可能性は非常に高いと言わざるを得ない。そこで今年の有馬記念に出走する12頭のノーザンファーム生産馬で、どの馬がもっとも勝利に近いのか。過去の傾向を見ながら検証してみた。
今年出走するノーザンファームの生産馬12頭は以下の通り。さすがに豪華メンバーである。
スワーヴリチャード
エタリオウ
フィエールマン
リスグラシュー
ワールドプレミア
レイデオロ
アーモンドアイ
サートゥルナーリア
アルアイン
ヴェロックス
アエロリット
シュヴァルグラン
そして過去に有馬記念を勝利したノーザンファームの生産馬はこの4頭。
2006年 ディープインパクト
2014年 ジェンティルドンナ
2016年 サトノダイヤモンド
2018年 ブラストワンピース
この4頭が勝利した状況を整理すると、以下の共通項目が目に付いた。