【JRA有馬記念とノーザンファーム】やっぱりアーモンドアイでOK? 過去の優勝馬から今年該当するグランプリ馬を発表!
以上を踏まえると、人気上位のリスグラシューとフィエールマンは最後の項目で脱落。3歳馬3頭もまた条件には合致せず、ジャパンカップ馬スワーヴリチャードも消えた。残るのはなんと【アーモンドアイ】ただ一頭。ノーザンファームが送り出す12頭の中で、過去の優勝馬と条件が合致するのは同馬のみという結論となった。
アーモンドアイは中山コースの未経験が懸念材料として取りざたされている。しかし昨年の優勝馬ブラストワンピースやジェンティルドンナも、有馬記念で中山初出走、そして見事に勝利しており、サトノダイヤモンドも中山で勝利実績はなかった。そのためコース実績はそこまで気にしなくていい。むしろ、中山未経験や未勝利であっても、ここで勝たせられる育成や調整ができるのが、ノーザンファームの強みでもあるだろう。
運命のスタートまであとわずか。アーモンドアイとルメールがどんな走りを見せてくれるのか、レースが待ち遠しい。