JRA有馬記念「圧巻5馬身」リスグラシューがアーモンドアイ粉砕! 「超タフネス」展開になった真因
単勝1.5倍だったアーモンドアイは、3コーナーから動き出して前を行くアエロリットらを捉えに行き、一瞬は先頭にまで立ったが、その後はまったく伸びず9着に敗れた。やはり香港遠征が中止となった熱発の影響もあったのか、東京競馬場の超高速馬場でのレースに慣れ過ぎたのか……。「スタートして最初のスタンドでスイッチが入った」「疲れてしまった」とC.ルメール騎手は敗因を語っている。
いずれせよ「最初で最後の女王対決」はリスグラシューに軍配が上がった。年度代表馬も当確といえる。
「(引退は)本当に残念」
レーン騎手は名残惜しさを語ったが、競馬ファンの多くが「今こそ全盛期」リスグラシューの引退を惜しんでいる。