【凱旋門賞(仏G1)展望】いよいよ凱旋門賞ウィーク開幕!マカヒキが日本競馬の悲願達成なるか「主要ブックメーカー」のオッズと共に各国の強豪馬を解説!
【愛国】ファウンド(Found)牝4歳 単勝9.0倍(4番人気)
主な勝ち鞍:マルセルブサック賞、ブリーダーズCターフ
・牡馬トップクラスを相手に、互角以上の実績を収めている女傑。圧倒的な安定感で前走の愛チャンピオンSも強豪馬が崩れる中、2着を確保している。ここまで18戦して3着以下に沈んだのはわずか1度だが、その1度が昨年の凱旋門賞。現在5戦連続2着と、勝ち切れない競馬が続いている。今年になってすでに7戦、消耗度も気になるところだ。
【愛国】ハーザンド(Harzand)牡3歳 単勝10.0倍(5番人気)
主な勝ち鞍:英ダービー、愛ダービー
・今年の英国ダービー馬。デビュー戦でいきなり5着に敗退するなど、前評判は決して高くなかったが、見事に英ダービーを勝利。実力に半信半疑だった陣営も、愛国ダービーとの連勝劇でこの馬を”本物”と認めたようだ。しかし、前哨戦となった愛チャンピオンSでは1番人気に推されるも12頭中の8着に敗退。この馬本来の走りでないことは明らかで、どこまで巻き返せるかが焦点となる。
※回避【愛国】マインディング(Minding)牝3歳 単勝15.0倍(6番人気)
主な勝ち鞍:英1000ギニー、英オークス、ナッソーS
・2歳からトップ戦線で走り続け、最優秀2歳牝馬を獲得している女王。ここまですでにG1を6勝しており、牝馬G1最多勝の世界最高記録を持つブラックキャビアのペースを上回るといわれている。しかし、前走の愛チャンピオンSで3着敗退。初めて連対を外すこととなり、こちらも巻き返しが期待される。