JRAカレンブーケドール「ドバイ遠征」で津村→ルメール!? 誕生日・津村騎手「常にG1に乗っていたい」誓いも……
5日、昨年のジャパンC(G1)で2着だったカレンブーケドール(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)が、3月28日にドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1)を視野に入れていることがわかった。
昨年、オークス(G1)と秋華賞(G1)で2着と世代トップクラスのパフォーマンスを示したカレンブーケドール。
オークス馬ラヴズオンリーユー、秋華賞馬クロノジェネシスらがエリザベス女王杯(G1)で古馬の壁に跳ね返された一方、ジャパンCに挑んだ本馬は牡馬相手に2着と輝きを放った。
待望のG1制覇が期待される今年、中山競馬場で取材に応じた国枝栄調教師は「ドバイに向かう予定」と話し、使うなら2410mのドバイシーマクラシックになるとのことだ。その前に国内で1度使う可能性もあるようだ。
出走が叶えばカレンブーケドールにとって初の海外遠征となるが、ジャパンC・2着という実績からもチャンスは十分。
昨年同様、今年も海外で日本馬の活躍が期待されるが、ファンからは早くも「主戦降板」の危機が囁かれている。
「カレンブーケドールの主戦の津村明秀騎手ですが、仮に本馬がドバイへ向かうのなら降板の可能性もありそうです。
カレンブーケドールに限らず、最近の海外遠征はどうしても現地所属や、経験のある一流騎手が優先される傾向にあり、客観的に見ればG1未勝利の津村騎手の立場は苦しい……。
鈴木(隆司)オーナーはきっちり主戦騎手を固定されている傾向にありますが、津村騎手が降ろされるとすれば、ココになりそうです」(競馬記者)