【根岸S(G3)展望】コパノキッキング×マーフィー衝撃再び!? ダート転向「あの馬」にも注目
明け4歳、ワイドファラオ(牡4歳、栗東・角居勝彦 厩舎)は巻き返しを誓う。
昨年はニュージーランドT(G2)を勝つなどターフで活躍。だがNHKマイルC(G1)で9着に終わってからは、ダートに転向。ダート初戦のユニコーンS(G3)で勝利をあげるなどその素質の高さを見せつけた。
だが古馬との初顔合わせとなったオーバルスプリント(G3)こそ2着と好走したものの、期待されたみやこSは(G3)勝ち馬から大きく離された5着。チャンピオンズC(G1)でも14着と一線級との実力差を痛感する結果に終わっている。ここで好成績を残し、フェブラリーSに向いたいところだ。
ベテラン・ワンダーリーデル(牡7歳、栗東・安田翔伍厩舎)も侮れない存在だ。
昨年は東京競馬場をメインに走った。根岸Sは5着に終わり、フェブラリーSも9着と振るわなかったが、その後欅S(OP)で3着に入ると、アハルテケS(OP)を勝利。さらにグリーンチャンネルC(L)は3着だったが、続く武蔵野S(G3)では9番人気ながら優勝、ジャイアントキリングを達成した。
中京競馬場のチャンピオンズCでは11着に終わったが、得意としている東京競馬場で一撃を狙う。
前哨戦を勝ち、フェブラリーSに向かうのはどの馬になるのだろうか? 発走は2日(日)15時45分を予定している。