JRAシルクロードS(G3)モズスーパーフレア「危険情報」現場ネタから最強の3連単を見出した!
「▲」には実績を考慮して、セイウンコウセイ(牡7歳、美浦・上原博之厩舎)を選んだ。
17年、18年のシルクロードSで2着。昨年は15着と下位に沈んだものの、本番の高松宮記念では2着に入り、高額配当の使者となった。
「近3走ではいずれも掲示板にすら載っていませんが、セイウンコウセイは1~3月に調子をあげてくるタイプ。陣営も、『そのあたりにも期待』と明かしています。
美浦のトレセンは、今週から東京開催に合わせて左回りに。それも見越してセイウンコウセイは、まだ右回りだった美浦で1週前の追い切りをびっしりとやったので準備万端。最終は軽めでしたが、足取りはしっかりしていましたよ」(美浦関係者)
「△」には素質馬・ナランフレグ(牡4歳、美浦・宗像義忠厩舎)を推したい。
ダートでデビューしたものの、その後が続かず、昨年の夏から本格的に芝に転向を果たす。すると戸崎圭太騎手とのタッグで1勝クラス、2勝クラスを連勝。3勝クラスで少しもたついたものの、昨年の暮れに浜松S(3勝クラス)を勝利して無事にOP入りを果たした。
「ある関係者は、『戸崎圭太騎手に合わせて、千直レースの閃光特別(1勝クラス)に使ってから馬が変わった』と教えくれました。後方一気で2連勝を果たしましたが、あの切れ味鋭い末脚は重賞でも十分通用するはず。前走に騎乗した丸田恭介騎手も『あんな楽に突き抜けるなんて驚きました』と語り、『あんなに楽に勝つのは久々の惑覚』と大絶賛していました。
馬力があるタイプなので荒れた馬場は簡題ないでしょう。ただ『コーナリングが下手なので、そこさえスムーズに回ってくれれば』と課題をあげていました」(競馬記者)
今回は「ディアンドル」1頭軸で、「カラクレナイ」「セイウンコウセイ」「ナランフレグ」に流す3連単6点で勝負。
(文=ブロディN)