JRAトゥルーヴィル「持ち時計アテにならない」京成杯馬クリスタルブラックと気になる共通点
ラップも上がり3F12.3-11.5-11.5と実質2Fの競馬となっていることはトゥルーヴィルの新馬戦と非常に似ているといえそうだ。
もちろん買いの材料はこれだけではない。キャロットクラブがデビュー戦で依頼したのはトップジョッキーであるスミヨン騎手。父ディープインパクトの良血馬に対する期待の表れでもある。
全兄レプランシュも16年のきさらぎ賞に出走し、サトノダイヤモンドの2着となっているなら弟もこのレースの相性は悪くないだろう。京都の時計のかかる馬場もすでに克服している上に再度同じ芝1800m戦なら望むところ。
想定されている北村友一騎手は昨年のブレイクが話題となったが、今年まだ重賞どころか1勝もできていない状況。本人も期するところがあるだろう。ただでさえ2月2日(日)に騎乗停止が明けたばかりで気合が入らないはずがない。
今年初勝利が重賞勝ちとなる可能性もゼロということはない?