JRA「武豊×ハルウララ」以来!? 高知でミシェル旋風!伊香保の次は大阪か!?
「美人すぎる騎手」ミカエル・ミシェル騎手が、高知競馬場でも旋風を巻き起こしている。
1月から地方競馬の短期免許で騎乗しており、先週まで川崎、今週は大井で騎乗し話題騒然となっている。4日は、女性騎手招待レース「レディスヴィクトリーラウンド2020」(以下LVR)参戦のため、高知競馬で1日限りの騎乗をした。
初戦の6Rは残念ながら最下位の11着に敗れる。2戦目の8Rでは、4番人気・ハンゲキノノロシに騎乗し、直線で抜け出し後続に3馬身差をつける快勝。馬名のごとく、初戦の鬱憤を晴らす見事な勝利を飾った。高知競馬場に詰めかけた多くファンの期待に応え、更に持ち前の美貌で魅了したに違いない。
LVRは6名の地方競馬所属女性騎手によって争われる。全3ラウンド(各ラウンド2レースずつ)で行われ、レースの着順に応じて与えられるポイントで競う。第1ラウンドが高知、第2ラウンドが佐賀(22日)、第3ラウンドが名古屋(3月12日)で開催される。
第1ラウンド終了時点で、ミシェル騎手は31ポイントで2位。1位の宮下瞳騎手と4ポイント差とし、優勝を射程圏に入れる好発進となった。
当日の高知競馬の売上は8億円を超えた。インターネット投票が普及した現代と単純比較はできないが、武豊騎手がハルウララに騎乗した日の売上に匹敵する。高知競馬にとっては「武豊騎手×ハルウララ」の盛り上がりを彷彿とさせたのではないだろうか。
残りのラウンドが開催される佐賀、名古屋でも多くのファンが「美しすぎる騎手」目当てに来場することが予想される。ミシェル騎手が日本全国に経済効果を巻き起こすのは間違いない。
経済効果を巻き起こすのは、競馬場だけではないかもしれない。
ミシェル騎手は先週末、関係者らと群馬県の伊香保温泉を訪れている。そのときの様子が本人のインスタグラムに投稿された。美人すぎる騎手の浴衣姿は伊香保温泉のPRになったに間違いない。
また来日後から、ミシェル騎手は相撲観戦をしたいとコメントしている。同騎手の短期免許期間は3月31日で終了する。そのため相撲観戦をするとなれば、大阪の三月場所(3月8日-22日)がラストチャンスとなる。12日はLVRの最終ラウンドで名古屋競馬に騎乗する。名古屋で有終の美を飾り、大阪で大相撲の観戦になるかもしれない。
これまでフィーバーを起こしている「川崎、伊香保温泉、大井、高知」に続いて、「佐賀、名古屋、大阪」でも注目だ。
「美人すぎる騎手」の一挙手一投足は今後も注目を集める。