【G1展望・南部杯】コパノリッキーVSホッコータルマエ……ダートの大物が続々参戦!秋のダートG1開幕戦を見逃すな!
今年の川崎記念(G1)の勝利でG1タイトルの勝利記録を10に伸ばしたホッコータルマエ。だが、ドバイワールドC(G1)惨敗後の帝王賞ではコパノリッキーに完敗。4着ながら10馬身以上突き放される決定的な敗北だった。
しかし、じっくりと立て直した今回はデキが違うはず。人気が落ちる分、積極的な競馬を試みれば、まだライバルに一泡吹かせる実力は残っている。
本来なら、コパノリッキーやホッコータルマエからは一枚落ちるかもしれないが、舞台が南部杯となればベストウォーリア(牡6歳、栗東・石坂厩舎)が黙ってはいない。
G1はまだ2勝と先述した2頭と比べれば物足りないが、その2勝がいずれも南部杯という盛岡のマイル戦巧者。かしわ記念が去年2着で今年3着、フェブラリーSでも去年3着で今年4着と、マイルがベストなのは明らか。メンバーは連覇したここ2年より強くなったが、適性NO.1の座は揺るがない。得意舞台で3連覇と一発を狙う。