JRAフェブラリーS(G1)は「小点数で好配当」を確信! 掴んだ「激熱ネタ」で完全攻略へ!!
今週末に開催される上半期ダート王決定戦・フェブラリーS(G1)に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。独自ルートから掴んだネタで、2020年初G1の的中を狙う。
今回本命「◎」に選んだのは、ついに覚醒した感のあるサンライズノヴァ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。
2年前は3勝、2着3回、そして4着1回と東京競馬場を得意にしていた。昨年こそ一時低迷したが、10月のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート界を牽引してきたゴールドドリームを抑えて、悲願のG1初制覇を達成。ついにその高い潜在能力が開花した。
前走の武蔵野S(G3)は5着に終わったが、出走馬中最も重い59キロを背負いながらも、速いペースで流れるレースで先行。最後は力尽きたものの、負けて強しの内容だった。
「スタッフは『大型馬ですが、ポン駆けの利くタイプ。攻め気配を見てもかなりデキはいい』と状態には太鼓判を押していました。最終追い切りこそ、インディチャンプに遅れましたが、1週前は4F50秒4、ラスト12秒3と好タイムを記録しています。状態は悪くないと見ていいはず。
今回、鞍上は松山弘平騎手が初めて務めますが、稽古ではすでに騎乗していて『トビが大きい、長く脚が使えそう。スムーズな競馬で持ち味を出したい』と好感触を掴んでる様子。松山騎手は今年すでに重賞で3勝をあげるなど好調ですからね。ここでもしっかりと結果を出してくれるはずです」(栗東関係者A)
「〇」は昨年の覇者インティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)だ。
昨年はG1戴冠を果たしたものの、1番人気に支持されたみやこS(G3)で15着と大敗。その後チャンピオンズC(G1)で3着とまた巻き返したが、アップダウンの激しい1年だった。
今年始動戦の東海S(G2)では控える競馬を見せて3着に入っている。スタッフは「折り合いがついていい感じで上がっていけたけど、最後は前を交わせずに後ろの馬から差された。斤量や本番を見据えて仕上げたとはいえ物足りないかな」とレースを振り返った。そして、「やっぱり自分のペースで走ったほうがいいタイプ。今回は、ハナを叩きそうな馬もいない。スッと行ければ力を出せるだろう」と自信をのぞかせていた。昨年の再現、なるか。
「▲」には、充実一途のアルクトス(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎)をあげたい。
昨年は3連勝でプロキオンS(G3)を制覇。前走のマイルCS南部杯でも2着に入り、古豪ゴールドドリームに先着して見せた。実力はすでに一線級と考えてもいいだろう。
「歳を重ねて体質が強化されたので、調教ではしっかりと負荷をかけられようになったのも急成長の理由のようです。
根岸Sをパスして直接フェブラリーSに向かいますが、管理する栗田師は『予定通り。元々期待の高かった馬だけに、中央のG1でも楽しみ』と不敵な笑みを浮かべていました」(美浦関係者)