JRA武豊サトノフラッグorマイラプソディ「春のクラシック」究極の選択!? カギを握るのは「あの大物騎手」の復帰か
「昨年11月の落馬事故で休養中の戸崎圭太騎手ですね。サトノフラッグ陣営は今回の弥生賞に、当初は戸崎騎手にオファーしていたようですが、落馬負傷してしまったため、武豊騎手にオファーした経緯があります。
もし、戸崎騎手が皐月賞に間に合うようなら、サトノフラッグに騎乗する可能性は十分にありますよ」(同)
復帰に向けて戸崎騎手は『競馬ラボ』で好評連載中の『週刊 戸崎圭太』で「車の運転もできるようになった」とコメント。負傷した肘に対しても「徐々に良くなっている」と手応えを感じており、すでに軽いトレーニングを再開している状況だ。
ただ、復帰時期に関しては「あと2か月くらい」と語っている。具体的には5月の東京・京都開催での復帰を目指しているようだ。4月19日の皐月賞に騎乗することは現状「難しい」と述べざるを得ない。
「ジョッキーなら誰でもG1で有力馬の依頼があれば、無理してでも乗りたいと思うのは当然でしょう。例えば、過去には吉田隼人騎手が骨折をおして、ゴールドアクターで有馬記念(G1)を勝った例もあります。
もし、サトノフラッグの皐月賞のオファーが来れば、戸崎騎手も『多少無理をしてでも……』と思うかもしれませんね」(同)
マイラプソディとサトノフラッグ……果たして、皐月賞で武豊騎手はどちらに騎乗しているのだろうか。いずれにせよ、大きなチャンスに変わりはなさそうだ。