元JRAアンカツ「着差以上なんてもんじゃない」サートゥルナーリア「最強説」も、まだ? 真の現役最強へ試しておきたい「あのレース」
「春は古馬王道路線に東京開催のG1はありませんが、秋には天皇賞・秋やジャパンC(G1)といった大きなレースが控えています。
サートゥルナーリアがそこを狙うのであれば、その前に東京競馬場を試しておきたいところですね。適当なのは10月の毎日王冠(G2)でしょうか。もちろん、凱旋門賞や香港といった海外に“逃げる”手もありますが、今年は新型コロナウイルスの影響で(海外遠征が)不透明な部分もありますから……」(別の記者)
「この馬でもう1回、G1を勝ちたい――」
金鯱賞快勝後の勝利騎手インタビューで、そう力強く宣言したルメール騎手。サートゥルナーリアの次走は大阪杯(G1)や香港のクイーンエリザベス2世C(G1)などが候補に挙がっているが、「真の主役」になるためには、まだ課題が残っていそうだ。