JRAサートゥルナーリア大阪杯「回避」決定……金鯱賞完勝で「大本命」浮上も、春の目標は宝塚記念
22日、昨年の最優秀3歳牡馬サートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、予定されていた大阪杯(G1)を回避することがわかった。所属するキャロットクラブの公式ホームページで発表されている。
「予備登録を行っている香港のクイーンエリザベス2世C(G1)に回る可能性が高まっています。ただ、新型コロナウイルスの影響もあるため微妙な状況。春の目標は宝塚記念(G1)のようで、どこかで1度使うか、直行の可能性もありそうです」(競馬記者)
今年の始動戦となった金鯱賞(G2)を、単勝1.3倍の圧倒的支持に応えて優勝したサートゥルナーリア。昨年の有馬記念(G1)で敗れたリスグラシューが引退したことで、本馬の期待は高く、大阪杯では1番人気になることが予想されていた。
昨日、誕生日を迎えたばかりのサートゥルナーリア。世代最強から「真の最強」へ、今年を飛躍の一年にできるか注目が集まっている。